会員の便り No.14
(2009.12.29掲載)
 
    
  H20年度中央仏教学院通信教育部卒業式に参列して
                            
         H20年度専修卒 北口 博一
 
平成21年10月9日(金)
   受付 10:30〜11:20  本願寺 聞法会館
式典    12:00〜15:00 本願寺 聞法会館 大広間

謝恩懇親会 15:30〜17:30
 晴ればれとした笑顔が一堂に集い和やかに歓談した。会場には同窓会会長、役員の方々、学院から白川院長、日野先生、事務局の諸先生方のご出席を得て、また同窓会各支部長も出席されていた。

記念巡拝
  10月10日 8:30 聞法会館フロントに8名の参加者が揃い晴天のもと、平安観光(株)に用意させたタクシーで巡拝に出発した。

 六角堂:宗祖親鸞聖人が比叡より100日間参籠された観音堂である。

 岡崎別院:宗祖が29〜35歳まで「吉水」時代に居住された草庵跡と伝えられる。鏡池(姿見の池)に当時が偲ばれる。

 青蓮院門跡:国宝「青不動のご開帳とあって多くの参拝客が訪れていた。門跡の特別の計らいにより、宗祖の得度された部屋を拝見することができた。タクシードライバー(村上浩治氏)の手回しに感謝。

 安養寺、知恩院:除夜の鐘で有名な釣鐘堂から知恩院を見下ろした景色は格別であった。宗祖のお墓跡は山の上方ということで断念した。

 大谷本廟:12日から宗祖親鸞聖人の報恩講が行われることで準備が完了していた。本廟にお参りをして拝した。

 昼食は、京御膳を満喫した。

 誕生院、法界寺:宗祖の産湯に使った井戸「臍塚」を見学。本堂は入堂禁止となっていたが、寺守りの好意により許可され、内陣にて讃仏偈を読称させていただいた。

 山科別院:蓮如上人によって建立された山科本願寺である。住職さんにお話して本堂内で往時を偲びつつ読経いたしました。
 住職さんのお話を聴聞することが出来、今巡拝の意義を充分に心にきざむことが出来ました。

 京都駅には、15:45到着で、ほぼ予定コースを時間内に巡拝することが出来ました。


 参加者
       北村 俊一
       渡邉 昌則
       荒川 正夫
       青田 博之
       大西 昌子
       浅川 美智江
       興梠 博英
       北口 博一
 


















知恩院





大谷本廟





誕生院で