入会のご案内

  浄 土 真 宗 本 願 寺 派

「東京地区つどいの会」へ入会のご案内
―生きる喜びをみいだす通信教育生の皆様―

東京地区
中央仏教学院通信教育生の会(東京つどいの会)
代 表 西本 秀伸(専修3年)

代表の西本秀伸
           代表の西本です
1.はじめに
 2019(令和元)年度の代表を勤めさせていただく、西本と申します。
 私達のつどいの会は、中央仏教学院の通信教育生の自主運営の学習会で、皆で励まし合いながら切磋琢磨して、卒業を目指す集まりです。心から、皆さんのご参加をお待ちしています。

2.東京地区つどいの会とは
 中央仏教学院通信教育生による学習会は、本校公認で全国に約30箇所組織されており、つどいの会とよばれています。東京地区の場合は、通信教育の現役生の世話人が中心となって自主運営しており、又、卒業された先輩方も賛助会員として、引き続き私たちと一緒に学び、また会の運営にもご協力いただいています。

 東京地区は原則として次の1都8県の範囲です。東京都・神奈川県・埼玉県・群馬県・千葉県・茨城県・栃木県・山梨県・静岡県です。また、福島県・新潟県・長野県にお住まいの方につきましても、ご希望により東京地区に参加いただき一緒に学ばせていただいております。

 学習会では、多くのクラスの仲間や先輩の方々が共に学んでいます。平成30年度は入門〜3年生合計で約100名の仲間で学習いたしました。学ぶということは、究極的には一人で学ばなければなりませんが、おつとめや声明をCDだけで練習するには、おのずから限界があります。また学んだことを、お互いに話し合い、確認して深めてゆくこともできません。

 そこで私たちは、外部の僧侶の先生や、私たちの先輩(卒業生)方のご指導を仰ぎ、年間15回学習会を開催しています。場所は築地本願寺等の施設(振風道場等)及び近隣施設等を利用させていただいております。これから中央仏教学院通信教育で意欲的に勉強しようとされている方が、東京地区つどいの会にも参加いただいて、独学ではなく、クラスの仲間と一緒に学びを深められることを願っています。

3.東京地区つどいの会の学習活動
 2019(令和元)年度は、2019年9月29日から2020年7月5日までの間に15回の学習会を開催します。学習会の年間スケジュールについては、本ホームページの「日程表」又は「カレンダー」をご覧ください。
 なお、講師については、現在、宗門内外でご活躍の僧侶の先生方を「外部僧侶講師」としてお招きするとともに、学院の通信教育部、東京教区教務所からご協力をいただいています。さらに私たちの先輩方でつくる中央仏教学院通信教育同窓会関東支部(同窓会関東支部)に講師派遣をお願いして「先輩講師」として私たちの学びにご協力をいただいています。 当つどいの会における学習の概要は下記の通りです。

(1)全体講義 :「外部僧侶講師」の先生(本ホームページ『講師先生のプロフィール』を参照)をお招きして、入門、1〜3年生全体を対象とした、仏教・真宗・寺と教団などに関する特定の話題を全体講義としていただく機会を年3回予定しています。

(2)おつとめ・声明 : 「外部僧侶講師」の先生方及び「先輩講師」のご指導により練習しています。

(3)各学科の学習 : 各学年の各課程のテキストに基づいて、クラス別に「先輩講師」のご指導により学習しています。

その他の活動 : 学習会以外に、築地本願寺の行事(報恩講等)への団体参拝や、同窓会関東支部との共催の催し(ご旧跡巡拝旅行等)を行っています。

 以上のように私たちは、通信教育で学ぶほかに、教室形式の学習会の場に、「外部僧侶講師」の先生や同窓会「先輩講師」の方々を招いて、カリキュラムをより充実させ、お互いに研鑽しあいながら自主的に学んでいます。

4.入会をお待ちしています
 私たちは深いご縁によって、中央仏教学院の通信教育生として入学が許可された仲間です。私たちは、この仏縁を大切にしながら、よき友、よき仲間として、互いに励ましあい、研鑽し合って、学んでゆきたいと思っています。
 通信教育にて新たな学びの道を歩もうとされている方が、東京地区つどいの会に参加して、自分で学び、多くの仲間達と話し合い、切磋琢磨することにより、一人の学習では考えられないような成果を得ることができると思っています。さらに先輩、仲間達との交流により、一人だけの勉強では想像もできないような広い視野が開けてくるものと思っています。皆様の入会をお待ちしています。

5.会費、お問い合わせ
新規会員募集・募集要領』を参照ください。

新規会員募集 募集要領

随時受付けております
○ 期 日:学習会が行われている期間、随時受付しております。
○ 場 所:入会希望の方は、代表へ申し込み下さい。
また、学習会受付におきまして、入会手続きを行います。その際は当日早めに受付までお越し下さい。
○ 会員資格:中央仏教学院通信教育の在校生、または卒業生
○ 入会金:不要です。

○ 会費
(1)会員 (中央仏教学院の通信教育生)

課程区分

会 費

課程区分

会費

入  門

18,000円

2年専修

23,000円

1年学習

18,000円

3年専修

23,000円

1年専修

23,000円

 

2年学習

18,000円

 

3年学習

18,000円

 

(2)賛助会員 (中央仏教学院通信教育の卒業生。外部僧侶講師の先生方が講義される全体講義に参加することができます。今年度の全体講義は、3回を予定です。)
賛助会費:年額 5,000円

(3)聴講生の参加費(上記に該当しない場合で、本会の趣旨・活動に賛同される聴講生)
参 加 費:1回 2,000円

注1)継続参加されている現役会員の方は基本的に一括納付をお願いい たします。
注2)上記の方でも年度に数回しか参加できない事情などがある方はご相談ください。
注3)新入会員希望の方で内容が分からないので一括納付を躊躇される方は、当日受付でご相談下さい。
注4)当会OBの方で全体講義以外の講義に参加を希望される方は、ぜひ会員として在校生と一緒に学びを深めていただきたく、よろしくお願いいたします。

○ 支払方法 郵便振替用紙で、入会費・年会費を郵便局にて振り込み願います。

○ 振替用紙 口座記号番号:0100-3-123853
加入者名:東京地区中央仏教学院通信教育生の会
通信欄:学籍番号、メールをご利用の方はメールアドレスをご記入して、入会費・運営費を明記してご送金ください。

お問い合わせ

○ 東京地区の通信教育生の会に関する疑問点や相談がございましたら、下記にお尋ねください。
代表 西本 秀伸(にしもと ひでのぶ)
インターネットでのお問い合わせはこちらから

※私たちは、学院本校から届いた新入生名簿から東京地区(1都8県)の方々を拾い出して、ご案内を郵送させて頂きます。
但し、学院本校からの「通信教育生の個人情報保護・開示について」調査に、同意されなかった場合、私共にはお名前が届きませんので、その場合は、こちらからはご案内できません。もし東京地区つどいの会にご関心がおありでしたら、お手数ですが、ご連絡いただけますようお願い致します。

中央仏教学院通信教育部、課程・修学年数に関するご案内

中央仏教学院のホームページより転載しておりますが、
詳しくは中央仏教学院のホームページよりご確認ください。
1.応募資格 義務教育を終了した方なら誰でも応募できます。(宗派、宗教を問いません)ただし、専修課程は入学に際して、浄土真宗本願寺派のご住職の承認が必要となります。
2.募集期間 毎年4月1日から6月30日まで
3.課程・年数 専修課程 3ヵ年
本願寺派寺院の坊守・寺族、または所属寺の住職が承認した方で、僧侶・住職の資格取得を目的とするコース
学習課程 3ヵ年
本願寺派門信徒や一般の方で、浄土真宗や仏教の体系的な学習を目的とするコース
入門課程 1ヵ年
本願寺派門信徒や一般の方で、浄土真宗や仏教の基本的な学習を目的とするコース
4.開講月 毎年9月

講師先生のプロフィール

ご講義を頂く先生方のプロフィールです。ご法縁につながればと思い、掲載いたします。文面は先生ご本人からのものです。掲載順は順不同です。敬称略


渡邊 了生(わたなべ のりお) 山梨県富士吉田市 福源寺(ふくげんじ)

昭和41年12月27日生まれ 出身地:京 都
〔 学  歴 〕
私立(京都)東山高等学校 卒業
龍谷大学 文学部 仏教学科 真宗学専攻 卒業
龍谷大学 大学院文学研究科 修士課程 真宗学専攻修了
龍谷大学 大学院文学研究科 博士課程 真宗学専攻単位修得
(満期退学)
浄土真宗 本願寺派 宗学院 卒業

〔 職 歴 等 〕
龍谷大学 文学部真宗学研究室 副手
龍谷大学 仏教文化研究所 研究員
本願寺 大谷門主「光華会」奨学研究生
駒沢大学 仏教学部 非常勤講師

〔 現職・現役〕
龍谷大学 文学部 非常勤講師、東京仏教学院 非常勤講師、
相愛大学 非常勤講師、
武蔵野大学 仏教文化研究所 研究員、
岐阜聖徳学園大学 仏教文化研究所 研究員
東京教区 都留祖 福源寺 副住職
学校法人 聖徳幼稚園 副園長

[自坊での法話会]:仏教婦人会・仏教壮年会の法話会(毎月一回)
[その他の講座、法話会]:現在、東京・関西で定期的に

西原 祐治(にしはら ゆうじ)  千葉県柏市 西方寺(さいほうじ)

昭和29年島根県生まれ
龍谷大学卒業後、昭和53年から61年:
築地本願寺奉職(前門主侍僧・鉄道同友会事務局長等経歴)
平成5年:千葉県柏市に宗教法人「西方寺」設立初代住職
平成3年から11年:本願寺派東京教区(関東及び静岡)勤式指導員
平成8年から15年:がん患者・家族のケアを行なう東京ビハーラ会長
平成11年から17年:本願寺派即如門主組巡教随行講師

現在:東京仏教学院講師1982年より中仏通信スクーリング講師
著書:『いのちの学び』(百華苑)『ありのままの自分を生きる』(徳間書店)
   『脱常識のすすめ』『光 風のごとく』(探求社)、
   「浄土真宗の常識」(朱鷺書房) 『親鸞物語−泥中の蓮花−』(朱鷺書房)、
   『ありがとう』(芙蓉書房出版)共著、
   『真宗手紙の書き方実践講座』『真宗しきたり全集』監修(四季社)
その他 最新データ:有名講師・名物講師1000人名鑑に掲載(2001-12-10出版、発売:日本アカデミー協会〔編〕)、 1000人は、テレビ/ラジオ、新聞/雑誌で活躍している著名人や大学の名誉教授・教授・助教授、スポーツ選手、コンサルタント、社会文化に貢献し、 その分野の達人ともいえる専門家、さらに今後ますます講師として活躍が期待される人々を厳選(アカデミー協会)

前田 壽雄(まえだ ひさお)北海道教区北見東組 專念寺

昭和49年5月1日生まれ
龍谷大学大学院文学研究科博士課程真宗学専攻単位取得、
浄土真宗本願寺派宗学院卒業。
龍谷大学非常勤講師、浄土真宗本願寺派総合研究所東京支所上級研究員、
東京大学仏教青年会念仏会講師、淑徳大学公開講座講師を経て、
現在、武蔵野大学通信教育部准教授、浄土真宗本願寺派東京仏教学院研究科講師。
著書
『書いて味わう讃仏偈、重誓偈』(本願寺出版社)
『教行信証のことば−やさしい法話−』(浄土真宗本願寺派総合研究所編、本願寺出版社)
『仏事Q&A 浄土真宗本願寺派』(国書刊行会)
「親鸞における智慧」(ケネス・タナカ編『智慧の潮 親鸞の智慧・主体性・社会性』、武蔵野大学出版会)ほか

白川 淳敬(しらかわ じゅんきょう)東京世田谷組 正法寺

昭和31年9月1日生まれ
東京世田谷組正法寺住職
東京仏教学院講師
東京教区布教団副団長
浄土真宗本願寺派スカウト指導者会副理事長
ボーイスカウト東京連盟あすなろ地区杉並第2団育成会長
仏教情報センター相談員

その他インド、ブータン、ネパール、チベット等仏跡には多数参拝。
その記録をホームページにて多数紹介中。

今井 雅晴(いまい まさはる)

《略歴》
1942(昭和17)年、東京都に生まれる。
東京教育大学大学院博士課程修了。文学博士。
茨城大学教授、プリンストン大学・コロンビア大学客員教授、筑波大学教授などを経て現在は筑波大学名誉教授、真宗文化センター所長、東国真宗研究所所長、元中央仏教学院講師。
専門は日本中世史、仏教史。

《主要著書》
『親鸞と東国門徒』『親鸞と浄土真宗』『親鸞と東国』(吉川弘文館)、
『親鸞と本願寺一族』(雄山閣出版)、
『わが心の歎異抄』(東本願寺出版部)、
『恵信尼――親鸞とともに歩いた六十年――』『親鸞の家族と門弟』(法蔵館)、
『親鸞とその家族』『親鸞と恵信尼』『親鸞と如信』『親鸞と東国の人々』『恵信尼さまってどんな方?』『二十九歳の親鸞聖人』『親鸞聖人と稲田草庵』『関白九条兼実をめぐる女性たち』『親鸞をめぐる人びと』(自照社出版)
ほか。

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